嫁が実家に帰りたいと言い出した心理とは?親依存の妻と離婚を避けた体験談
実家に帰る嫁の心理は離婚が前提
実家に帰る嫁の心理と理由は「結婚生活に疲れたから」実家に帰りたいと言い出した妻は本気で離婚を考えているのです。実家に帰った妻と離婚を避けるための向き合い方がわかります。
実家に帰りたいと妻が言い出して別居。新婚の妻から価値観の違いを理由に離婚前提の別居したいと言われた夫婦の関係修復成功事例。結婚生活が始まってすぐの夫婦間のトラブル。
新婚の妻が実家に別居した理由を聞き取るための話し合いの具体的な方法を事例で解説しています。
嫁が実家に家出した場合の対応
妻が実家に家出した理由は離婚を悩み迷っているからです。親に助けてもらいたい心理なのです。その浮気の原因は夫婦喧嘩の繰り返しで結婚生活に疲れて寂しい気持ちだったら?些細な言い合いが原因で家を出られて実家に帰られたなど親に甘えてしまう妻の性格を理解して下さい。
妻が家出した直後にやってはいけないことがあります。妻の実家の親に連絡をしないで下さい。
嫁が実家に帰りたいと言い出した場合の対処法
妻が離婚前提で実家に帰って別居をした後で話し合いができない場合の修復方法を紹介しています。
別居した妻に連絡する内容とタイミングがわかります。離婚ギリギリの状態で別居した妻を説得しても離婚する言い分が変わらない場合の対処法を解説しています。
別居された後でどんなに悔しくても自分から離婚と言わないで下さい。離婚を言った方が負けです。
結婚3年目の妻が夫婦喧嘩の勢いで家を出てしまった。離婚前提で別居した妻からの離婚届けの記入を催促されたら?離婚要求が本気と感じた場合の対処法と妻の許せない女性心理を理解してから謝罪する方法。絶対に離婚危機を解決できない感じたら気持ちを確かめるために無視せずに話しをして下さい。
倦怠期で喧嘩が多くなったり無視が原因で離婚の話しになったら?倦怠期が原因による夫婦の危機を解決してやり直したいなら?離婚ギリギリで話し合いが平行線に陥った。離婚話しでの妻の許さないと言っている女性心理を理解することが重要です。
結婚生活で妻の気持ちを無視した振る舞いを続けてしまい妻から離婚したいと言われた後の復縁について実際の事例で修復の流れを解説しています。別居された直後に無視せずに必ず連絡をして下さい。
別居されて話し合いができない場合、LINEや電話を無視されたら義父母に仲裁をお願いするなど離婚を避けたい意思を妻に伝えてもらうことで話しをする機会を得られることがあります。
実家に帰る妻の心理は離婚しても後悔しない
結婚後も実家に甘えて義父母を優先してしまう妻の考え方とは?実家依存症の妻の心理の特徴として離婚しても後悔しないと思っているのです。すぐに実家に家出をするなど特徴があります。奥様に対して過保護な義両親の影響で起きる甘え、実家依存症は真面目な女性に起きるパターンなのです。
特に実家依存症の妻が里帰り出産をした場合、出産後にそのまま義母の協力で育児を続けて家に戻って来なくなるケースがあります。実家に迎えに行こうとしても拒否されて話せない、lineで一方的に養育費や生活費は請求されて子どもには会わせてもらえない、そのまま時間が年単位で経過してしまうことも起きてしまいます。
妊娠、出産、育児の過程で実家依存症がエスカレートして家出から別居、離婚を考える事態が急増中です。
嫁は家事をして当然、普通は食事を作ってくれる、という家庭内の接し方やlineでの謝罪癖などが別居の原因になってしまいます。結婚したことを後悔していると言われてしまったら言い返さずに理由を尋ねて下さい。
妻が実家依存症だった。夫婦関係が不安定な理由は義両親の介入で雰囲気の悪い状態になっていた。妻が理由を言わずに実家に別居した後で親から離婚させて欲しいと一方的に言われたら?親離れできない妻の価値観を理解する、義父母の子ども可愛いの言い分で介入と影響について冷静に受け止める方法がわかります。
実家依存症で離婚したいと言う妻の心理
実家依存の妻が親への甘えが離婚したい理由的だったら?両親を優先してしまう実家依存症とは?実家の親の言い分を優先して実家を頼る妻の気持ちを理解する。娘を優先する義両親の過保護が原因の別居への対処法を紹介しています。
結婚してからも妻は実家を頼り実家依存症の様子だった。親を優先する生活態度を指摘をすると結果が何日も話しを避けるようになり何も言わずに実家に家出した。これまでも何度も実家への家出を繰り返していたなど妻の親への甘えや親の異常な過保護が家庭内の会話に影響をしていた。
実家の両親に妻が嘘・誇張の愚痴を言った理由
結婚生活についての不満を奥様は実家の両親に被害者意識で嘘・誇張を含ませて愚痴を伝えています。先入観であなたが悪者になっているのです。
別居後の奥様への連絡内容やタイミング、通信経路には注意が必要です。奥様本人に直接電話やlineで連絡をすること。絶対にアポなしで実家を訪問してはいけません。親の視点では夫であるあなたが敵という意識があり、排除したい心理が強いのです。義両親と直接話さないなど配慮が必要です。
実家依存症の妻の両親と上手に向き合う方法
きちんと奥様の話しを聞いて何を言いたいのかをきちんと理解することが必要です。頻繁に義両親を頼る、実家への一時的な訪問頻度が増しているなど異変について普通ではない奥様の行動について早期での察知が悪化を防ぎます。
実家依存症の妻の気持ちとは?実家依存症の妻は親への気持ちを正確にあなたに話せない、自己解決をされるケースが多い様です。親の介護が必要なくらい実家で何かが起きていて、それをあなたに話してくれない、事後で理由を尋ねると遠慮をさせていたなどの言い分に至るケースが多いのです。
日常的に奥様の話しはきちんと聞いてあげることが悪化を未然に防ぐ接し方です。実家依存症で実家に家出した気持ちを考察した夫婦の復縁アドバイスの事例
嫁から実家に帰る理由は離婚前提と言われたら
妻が別居する前、家庭内でも元気がない、様子がおかしいと思ったら声をかけることが頼りがいだった。ずっとそのまま何も話さないことは夫として無責任です。実家に帰りたいと言い出した妻の心理を理解する修復方法とは?
妻が実家に帰る理由は離婚を考えている
新婚の妻が価値観の違いについて不安を声にしてくれたのは同居後だった。実家に帰ってから話し合いで価値観について冷静に聞き取り、上手に気持ちを理解した修復方法があります。
実家に帰る妻の理由は結婚3年目の倦怠期
結婚3年目の離婚危機を乗り越えるなら話しをきちんと聞いてあげるように配慮が必要です。もし、妻が勝手に別居されてもしつこく何通もLINEを送ったり電話をしないで下さい。一方的に家を出た妻の行動は離婚前提なのです。
結婚3年目で離婚を迷い家を出た女性心理は、もう譲れない、負けたくない心理状態になります。結婚生活で妻に感じさせた不満について思い当たることを謝罪をしても通用しません。
もう約束はいらないからすぐに離婚してと言い切られてしまった。話しをしても拒まれる状態が続くようなら妻があなたの浮気を疑ってる可能性はありませんか?離婚危機を乗り越えるために妻の今の気持ちを理解した対応が必要です。
この妻からの離婚要求の心理とは、別居してから話し合いが平行線の理由は?突然の別居の問題にあなたの浮気や生活態度が関連していて非を自覚できるのであれば、論点はあなたへの愛情や期待が裏切られた怒りとなります。奥様は家事で家族のために働き続けて、あなたから当然と思われていると感じて怒っている可能性もあります。
妻が実家に帰ることを決意した理由
結婚三年目の妻が離婚を考えた理由は?あなたがSNS、Facebookに投稿をした記事が原因の場合があります。
油断して妻にSNSの投稿記事や写真画像を見られて休日の行動に怒っていることも想定できるのです。お金の浪費や男友達と独身時代のような遊びを楽しんでいるなど、遊興や交友関係が発覚して怒っているケースも考えられます。
自分自身が奥様の理想の夫として奥様の期待に応えられていたのか?あなたはファッションに無頓着でも奥様は婚姻後にあなたからギリギリの生活費しか貰えず、欲しい服が買えなくて怒っているケースも考えられます。
妻が実家に帰って離婚のピンチになった後の解決方法
倦怠期が原因で離婚のピンチになり、別居後の妻の離婚するという言い分が変わらない、譲れない理由、辛い理由を聞き取れる話し合いの内容は、教えて、知りたい、言って欲しい、という問い掛けを中心に話して下さい。
今すぐに離婚を回避することは難しい状態でも、離婚せずに許すと言ってもらう話し方があります。同じような謝罪を取り繕いと感じてしまわれ、生活態度に関連した何が許せない、許して欲しい、許さないで平行線の場合、思っていることを聞き出す、本当に何が理由かを尋ねる、怒りの理由を知る。
勝手に実家に帰って別居した妻の性格の特徴とは?
本当は毎日の妻との会話が旦那として重要でした。子育てに悩んでいた妻の本心を聞くチャンスを逃していませんでしたか?離婚ギリギリまで不満を言わずに我慢してくれた妻の特徴は別居してしまった後で譲歩してくれない特徴があります。
妻が実家に帰る理由は夫婦喧嘩に疲れて離婚を考えた
新婚の妻と離婚回避するためには別居後のlineで会って話すお願いを伝えて、会って話す、話し合いで離婚したくない理由をきちんと伝えることが必要です。lineでは離婚問題の議論は厳禁です。
実家を頼る奥様の幼児性が関連して感情的にさせてしまい言い分の往復で拗れてヒートアップしてしまいます。
嫁が実家に帰った後で離婚を説得する
妻に別居された、新妻が感じた結婚生活の不安を話し合いで理解する方法。妻が別居した後でLINEを無視する理由は?離婚を説得するためにどうすればいい?妻の話したくない理由を察し気持ちを理解して離婚を回避するために説得をする必要があります。
妻が別居した後で離婚を避ける説得方法
妻が別居した理由を話し合いで聞き取るにはlineは使わない、話したくないと言っている時は静観するなど慎重に焦らずに相手が話す気持ちになるまで待つことが必要になります。
実家に帰った妻から離婚したいと言われた場合の対処法
別居の事態、妻との離婚を避けるには会って話すことが重要です。大事なことをlineやメールで伝えないで下さい。手紙を郵送するなども逆効果になります。
lineで妻から離婚を迫られた場合は無視せずに必ず「会って話そう」と返信をされて下さい。
実家に帰った嫁との離婚回避事例
Nさんと妻のS子さん結婚をされて11ヶ月。結婚をしたことを本当に後悔していると言われて新婚旅行のキャンセルを告げられた。
奥様が帰宅されなくなり、環境が好きじゃない、離れたい、実家に帰りたい、すぐに別居したいと言い出し、引き留めとしてこのまま別居婚でも、週末婚でもいい、と話したが、奥様から寂しくない、寂しのはあなただけだ、と引き留めのメールにへの返信で始めて、Nさんと一緒に暮らすのがこれ以上は無理です。
育った家庭環境の違いで価値観が合いません、すぐに離婚をします。のように伝えて来られ、翌日の日中、Nさんが不在の日中に義父母の介入で部屋の荷物を運び出され、一方的に転居をされてしまわれたそうである。
義母に電話で理由を尋ねたり引き留めたいと伝えるが、生まれ育った家庭環境や価値観の違いと今の状況を理由に離婚したいと言われる。
義母から娘が「Nさんと生活リズムが合わない、あなたの人間関係が信用できない。価値観が合わないし結婚後に私の気持ちを理解してくれない、こんな寂しい経験をしたことがない、友達のいない環境が嫌だ、趣味も合わない」などの理由で、婚姻を続けることが無理だから離婚をしたいことを言われ、義母からも価値観の違いについて離婚問題以前、同居中のNさんの非について批難する言葉を言われてしまわれたそうである。
Nさんが反論をし ても言い合いになるだけで二人で話すことにも疲れたと言われ、両親からの謝罪もできない雰囲気であったそうである。
修復に向けた相談をいただく
当方にメールにてご相談、すぐにお電話にて詳しい経緯をお聞きしチェックシートにご回答 いただくなど修復の取り組みに着手をする。チェックシートのご回答を分析する過程でも細かな経緯をお聞きする。
心理分析で難易度を提示
奥様の言い分である価値観の違いによる離婚したいという、奥様の心理分析を行うい、チェックシートによる判定内容から奥様が義父母にNさんとの暮らしについての不満を話していたことが覗える結果となる。
しかしNさんは決して仕事中心の生活ではなく、毎日、ある程度早い時刻にきちんと帰宅されていたり、会話も適度にされていたと思われている様子である。しかし自覚されている非が少ない割りに、奥様が感じていた苦手意識の中にNさんが冷たい、思いやりに欠ける、考え方が身勝手と実感し一緒に暮したくない気持ちになられたことが原因と結果がでてしまう状態。
Nさんは会社から帰宅されて懸命に奥様との会話をもたれようとされ、コミュニケーション不足にならないよう日々、問い掛けたり、悩みや不満があれば聞こうとする努力はされていたようである。しかし、子どもが欲しい、妊娠したら、産まれたらのような期待を向けてしまわれ、その気持ちの伝達が一方的であったり執拗な監視と感じさせたことなどが奥様の結婚生活への期待を裏切って敵意を感じさせたと断定する。
歩み寄りが難しい状態である。価値観の違いについて離婚問題の心理分析内容を提示する。
修復に向けた行動を開始
価値観の違いによる離婚危機についての初期の伝達の作文に取り組んでいただく。作文を基に奥様に離婚したくない、対話を求める内容のメールを入れていただくが、返答は得られない。
奥様との価値観の違いを考えていただき「落ちついたら会って話して欲しい、生活費を払いたい、また連絡します、良く考える意味で時間を下さい」と 伝え1ヶ月の冷却期間を置く。
静観する前にチェックシートによる回答と経緯のレポート報告から当面の注意事項を提示し、義母宛に離婚の返答の保留のお願いと謝罪の電話を入れるが義母がNさんの謝罪を聞き入れる様子がない。
しばらく義父母へのコンタクトは継続するが対奥様の連絡は控え静観していただくことなど悪化を防ぐことを指示する。しかし義母宛の電話を入れてから数分で奥様から電話があり、「あなたは私をわかってくれていない。でも離婚したいのは私が悪いから許して欲し い、もう決めたことだから気持ちが変わらない。
人生をやり直したい、自由にして欲しい、もう親に連絡をしないで欲しい。話し合いたくない、離婚してとしか 話すことがない。」などの内容を伝えて来られ、「しばらく気持ちが落ち着くまで待って欲しい」と伝えると翌朝、メールにて「精神的に辛 いからもう連絡はしないで下さい。裁判をしてでも離婚します」のような内容の回答が来る。「待って欲しい」と回答を保留する返答を送信していただくと「ごめんなさい、私を苦しめないで、自由を返して下さい」のような返答に至る。
返答を電話で伝えようとするが取ってくれない状態になる。メールにて「あなたは 悪くない、お互いに相手を間違えたんだよ、さようなら」のような返答があり、それ以降、メールでの応答が止まる。
義母から電話があり、奥様が生理的に嫌だからという理由で携帯の契約を解除したいと言っていることを伝えられ、それまでNさんとの家族契約であった携帯の契約の変更手続きに応じさせられることになる。冷却期間で奥様側が一方的に持ち出した荷物についてのリストを作 成していただく。
家具や電化製品だけでなく、アルバムやCD、DVDソフト、書籍、保管の郵便物(カード明細、年賀状、暑中見舞いも含む)、結婚式関係の書類(式の招待客名簿を含 む)などもきちんと調べていただく。
2人で共有して使用していたPCの残っているデータなどについても当方の指示で中味をきちんと確認していただく。(離婚推進の偏った思考のサイトや他の男性とのやり取りも含め履歴やデータを確認する)携帯の明細は持ち出されていたが溯り、料金明細の再発行などの手続きを行い、使用内容を把握していただく。
奥様の交遊や異常な交遊がないかなど価値観の違いを理由にした不審不安についてきちんと考えて行く。
通常より相当に転居 が早いこと、主張している離婚したい理由に具体性がないこと、奥様からの言葉の変化の激しさ、急な携帯のパケット量の増加などから浮気を疑う必要が出て来る。(浮気の心配が浮上した場合は義父母との定期的なやり取りが絶対に必要)浮気の疑いについてレポート形式でエピソードを記載いただき、しばらくは共通 知人経由の情報を得たり、通話料金やPC履歴からの情報収集で留めるよう指示する。
Nさんの非について分析し、Nさんから義母に携帯の名義変更のことで電話を再度入れていただき、別居中の生活費のことや今後について話し合いを求めるが奥様の意向で対話は離婚書類に捺印する話しでも会いたくない、DVが怖いから家には行きたくな い、実家に来られても義父母としても話は聞けないと拒否される。生活費について義母の意向で月末に口座に振り込むということの話が合意に至る。
義母が話を聞き入れない強気な態度に変わりつつあることから当面は面会・話し合いの申し入れは 控え、近況伝達の電話を入れていただく程度で離婚回答を保留し、静観を継続していただく。静観の期間で、義父母以外に仲裁をお願いできる方がいないかを考える。
年賀状や暑中見舞いなどの葉書、式の名簿を転居の際に持ち出されていることから奥様側の友人に相談ができず数回会ったことがあり面識のある奥様の知人の男性で式に来ていない方に連絡をして事情を説明し仲裁をお願いできないか、無理なら頼めそうな奥様の知人を知らないか?などを尋ねる。
奥様と面識のある女性と交友があるこ と言われる。その女性に知人からお願いをしていただき、奥様の近況を尋ねていただく。友人には別居のことなどは話していない様子であるが、就職をしようと している噂を聞いた友人がいることなど近況を少し知ることができる。1ヶ月が経過して奥様に話し合いを求める電話を入れていただく。
通話 にて番号を変えるつもりでいることや話すことがないという理由で会うことを断られ、価値観の違いを指摘されてしまう。
価値観の違いを理由に離婚したいという突き放しの言葉に至る。さらに1ヶ月の冷却期間を置き、奥様にメールをしていただく。返答は得られない。再度、2週間を置いて理解できないことの質問と対話を求めるメールしていただく。
送信から2日後に義母から電話があり、 精神的に追い詰めないであげて欲しいことやしつこいメールなどはやめて欲しいことを言われてしまう。この通話での義母の言い分から奥様の今の心理状態の分析を行い、問題点の提示に至る。浮気が起きた理由をきちんと考え、気持ちを察することが必要との見解に至る。
手順として奥様がNさんとの結婚生活についての理想と現実が違うと感じた原因の自覚=非の自覚、今後伝えるべきことの課題に取り組んでいただき、奥様には再度話し合いをしたいことをメールで伝えていただく。
離婚合意までの3ヶ月の猶予をいただく。話し合いたくない理由は、浮気の疚しさよりも、Nさんの話し合いでの言葉の異常な多さが原因で煩わしいと感じさせ話し合う意欲を失わせていることに関連があることを指摘する。すぐに義母にこのメールでの奥様とのやり取りについて経過説明と謝罪の経過報告を電話で伝えていただく。
課題にて、Nさんの無駄な言葉の多さや、明朗に要点を話せない部分や 同じ重複発言が多い傾向、焦ってしまうと早口になる部分など、奥様に感じさせた嫌悪感を自覚することに取り組んでいただく。
数日後、義母に再度、話し合いを求める電話を入れていただくが離婚したくない理由の伝達をしても聞き入れてくれる様子がなく言い分など態度が悪化しており、離婚を迫るような言い分に変わる。
奥様からメールがあり、「弁護士に相談をしています。すぐに私の自由を返して下さい。人生をやり直すことすら許してくれないなら弁護士を雇って裁判をします。」との内容。
待って欲しいとの回答をするが回答が得られない状態となる。
数日後、調停の呼 び出し書類が郵送されて来る。数週間後、離婚調停に。初回で奥様の考えを聞くことができた。
離婚したい理由は実家への帰宅を厳しく制限されたり、親との良好な コミュニケーションができないなど価値観の違い、執拗な監視をされ疑われ信用してもらえていない、など事実と大きく異なる言い分であった。その後数回、話 し合われるが当人同士良く話し合うようにとの結論で不成立となる。
調停で言われたことなどのご報告を受ける。奥様の発言・言い分を心理 を分析した結果、奥様が再 婚を考え交際をしている男性が存在する可能性が高く、そのことを義母には自分が悪く思われたくない理由で伏せており、日常的に情緒が不安定なことから義母 が離婚しか結論がないと考えていること、奥様が離婚要求をした理由である価値観の違いや結婚への理想を裏切ったことへの被害者意識は実際に存在せず、ただ浮気を正当化したい状態と断定する。
浮気を詮索されると不安になられたことが異変の始まりであり、一方的に別居し対話を拒んでしまえば疚しいことを伏せ続 けられるという考えがあると分析する。
Nさんに対して義母と連携して離婚を要求することで自分には非がないのだという安心を得たい心理が作用していることを提示する。義母は奥様の誇張報告を信じて、被害者意識からNさんへの疑いの気持ちが強い状態。この分析を基にNさんからメールで奥様に再度、謝罪を伝え て安心を与える伝達をしていただく。
浮気の疑いについて同居中に不審と思ったエピソード、事後で調べた怪 しい点、共通知人からの情 報収集など浮気について考えることを再開する。
(浮気の原因の半分は同居中に不満を与えた自分にあることを前提に話ができるよう、浮気が悪い、お前が悪 い、価値観の違いという言い方ではわからない、嘘つきという発言は絶対にしないで伝えることが前提)話し合いを求める電話を実家宛で奥様に入れていただく。
話し合いを拒まれ、電話を切った直後に メールがあり、話しは代理人にして欲しいとの内容であった。言い分をまとめ、代理人に電話を入れていただくが、離婚に応じて欲し いという説得をされてしまうだけで話しにならない。
書面で送るように言われた為、言い分を記載した書類を郵送する。静観し2週間程度が経過し、メールにて奥様に話し合いを求めるが応答 が得られない。義母に電話 を入れるが、離婚したくないとしつこく言われても、絶対に離婚をしていただきます、と言われてしまう。
課題で奥様に不安や不満を感じさせた30項目のエピソードについて考えていただき、そのエピソードを基に改心を思いやる気持ちで安心を与える言葉を考えることになる。
しばらく冷却し、再度、代理人宛に手紙を書いていただくが応答が得られない。電話にて代理人に 対して、伝言として、義母に離婚をさせたい理由を奥様同席で奥様からきちんと僕を納得させていただけたら離婚に応じますと伝えていただくと後日回答しますとの返答が得られるが1ヶ月ま待っても返答が得られず、電話にて結論を尋ねると、まだ義母・奥様からの返答が得られていないとの回答。
数日後、代理人から 返答があり、義母から応じるとの返答が得られたとの事で、義母宛に電話を入れたところ、面会の合意が得られる。義父母を交えての3人での話し合いが行われ、聞き上手に徹していただき、義母の聞いている奥様の言い分を聞いていただく。そのことについてすべてを認めた後で理由説明と離婚を拒んでいる理由について話していただく。
この際に始め て、浮気を疑ってしまって、という作成した疑問点を声にされ奥様に問い掛けていただく。奥様がかなり感情を乱してしまう状態となる。義母が奥様の別居し実 家に戻ってからの深夜帰宅、数日に及ぶ外泊など生活の乱れについて気にはされていたようで、家族で話し合いたいのでしばらくは連絡を控えて欲しいとの答えになる。義母も考える時間が欲しいとのことになり離婚について結論は再度、保留となる。
(この話し合いで奥様の言い分が何度かおかしくなり義母が疑心を感 じてくれる。)浮気を追及することを控え、奥様の心にある不安、不安の理由について奥様の持たれている結婚の理想との差を問題点として自覚いただき、別れると言い出して引かない奥様に対して安心を与える提案をするために奥様の心の状態を思いやる気持ちのゆとりの持ち方について考える。
この先の話し合い・提案の内容について相手の気持ちを理解する姿勢での向き合い方を考えていただく。義母から連絡があり4人での話し合いが実現する。義母から奥様が既婚の別居中の男性(単身赴任中・挙式に友人として参列者・奥様の学生時代からの友人)と交際をしていた事実を認めたとの謝罪がある。
離婚調停の前あたりで奥様の情緒がおかしくなった際に相手を激しく罵倒したり離婚を迫ったことが原因で既に別れているという報告を聞くことになる。
義父母を交えて顔を合わせた話し合いをしていただき、今後についていくつかの提案をしながら誓えること、幸せにできる約束の提案を示していただく。その後、義父母を交えての話し合いが何回か行われ、離婚の撤回について話し合いをされ、合意は保留に至る。理由は浮気でお互いに信用ができない溝があるからとの理由。
月に1日、休日を一緒に過ごす提案をされ、一緒に過ごす時間でお互いの心の溝を埋めて価値観の 共有ができる向き合い方、気持ちを察する、譲歩する、監視干渉詮索を控えるなど用心をされ面会を重ねていただく。
1か月後、奥様から離婚要求の撤回を言っていただけ、都合に合わせて引っ越しが完了する。
2人での暮らしが始まり、無事に修復が完了する。