新婚で不倫?妻の浮気が原因の夫婦の危機から修復できた事例
新婚の妻との離婚回避事例
お仕事で職場の責任あるポジションのため多忙であったがなるべく早く家に帰るように心掛けていたそうである。
しかし妻からこれから一緒に暮らすのが苦痛、話したくないとlineメッセージがある。実家に家出をされてしまう。
週末に奥様の実家まで迎えに行かれたそうであるが、義母が応対され「親に頼るのは問題です。急に来られても迷惑です。」と追い返された。
メールで相談。事情をお聞きする。
14項目のチェックシートによる心理分析を実施。奥様の浮気が原因で家を出られてしまった可能性が高いことを提示する。
修復に向けた行動を開始
義母宛に電話で謝りたいと伝えるが何も言えない、話すことはないと話し合いを拒否されてしまう。
再度、通話で義母と話していただくが奥様が日々意見をさせてもらえず我慢していたなど相当に妻への愛情不足の問題について厳しい批難を受ける。
浮気を責められたくない奥様の気持ちの 理解、浮気の原因について考える。奥様が結婚生活でのRさんとの暮らしの窮屈さ、会話のバランスなど夫婦としての気持ちの温度差、結婚前にお互いがどういう気持ちだったのかを確認する。
お互いの結婚観について分析提示して謝罪の論点を考える。ちゃんと話したいと伝えるが返信がない。
義母に電話を入れて会って謝罪したいと伝えるが今は衣類など困っていないのでそっとしておいて欲しいと言われる。
思いやりのこと上から目線での発言など自覚のある非について義母に伝言をお願いする。義父母同席でなければ話したくないと言われてしまい、奥様の実家での話し合いが実現するが離婚したいとしか言ってもらえず、不満や理由などは既にお伝えしてある、無理と言い切られてしまう。
1つ言えば3返って来る、悪いのはそっちだという理屈で押し切ってしまう面が多かったことに苦手意識の思考が強くなり多くを言えない状態に陥ってしまったのである。
しつこくならない文面を用意して先々で伝える前提で手紙で誓いや謝罪、気持ちの理解を伝える。
奥様にlineで会って話したいと伝えるが、もう話すことはありません、いつ応じてくれるの?という返答となり、数回はやり取りができた。
今、話すことが苦痛であると思っていることが返事ができない理由と断定し、非の自覚についての謝罪について考えていただく。
電話があり「今すぐに離婚に応じて欲しい」とで言われてしまう。
義母に電話で再度の話し合いをお願いされ、義父母同席で話し合うが、毎日が苦痛だった、謝られても信じられない、性格が合わない、無理と言われてしまう。
離婚のことについて話しは平行線となる。
話し合いから1か月が経過してから義母に電話で引き留めている理由、責任、気持ちの理解を伝えるが、奥様は話し合うが苦痛、言い分は伝えた、もう話すことはない、と言っていると返答をされ平行線となる。
この義母との通話の直後、奥様から電話があり離婚の決断を強く迫られてしまう。その通話で弁護士とか裁判、調停と言い出されてしまい、直接の話し合いを打ち切られる流れになったので離婚についての決断を6ヶ月くらい保留して欲しいことやこの問題についての別居のまま保留をお願いしていただく。
奥様の強い拒絶の返答についての気持ちの理解や高圧的な自分についての反省などを考える。
再度、義父母同席での話し合いが実現するが生活費は受け取ってもらえず、男性不信と言われ奥様からそういう上から目線が嫌なのでもう連絡はしないで欲しいと言われてしまう。
その期間で奥様との対話を前提に誓えること3つを今後の実行を前提で課題として考える。
誓いを手紙で伝える。尊重と思いやりを主体に誓いを明記。
奥様が手紙を読んでいただいてから通話で話し合いをお願いする。
平行線状態から逆に意見や主張をしてもらえる状態に変化するが、謝られても一緒に暮らすのは生理的に無理、口論になったことがないのは言い返せない雰囲気にされるから、謝っていても悪いと自覚がなさそうで信じられないと否定をされ離婚を迫られる。
浮気を責めずに話しを続ける。衣類のことで一時帰宅をしていただける。その後、何度か週末の昼間に一緒に外出されるなど時間をかけて言い分を聞いて発言を少な目にした接し方を維持していただく。
今後について冷静に意見を聞ける。奥様の離婚したい気持ちを察した向き合うことを継続する。
数か月維持される。話し合いで離婚の撤回の返事が得られる。同居生活が再開し夫婦の関係修復が完了する。