復縁体験談

依頼者
K実さん20代
お相手
JDさん20代
相談内容
彼氏との復縁
復縁難易度
難易度: E(話し合いが困難)
修復期間
7ヶ月

プライドの高い男との復縁にも冷却期間の効果があることがわかる体験談

プライドの高いモラハラ彼氏との復縁事例

復縁エピソード事例

K実さんは彼氏のJDさんと婚活パーティで知り合う。以降、彼氏からの熱心なアプローチがあり頻繁に会うようになられた。お互いに一緒にいて楽しいなど週末など彼氏と会って過ごす時間が多くなり、お付き合いを開始されたそうだ。

円満で近い将来にか結婚もできると思っていたが、交際から10か月が経過した頃に突然、彼氏からの連絡が途絶え、電話を入れても出てくれない状態が3日(金曜の午後から月曜の夕方まで)ほど続いた。心配になられて彼氏のマンションを訪問された。

返事をくれないことを責めたり、急に態度を変えたことが不審とを問い詰めたり、土日の行動が尋ねても行き先を正直に言わないが、どうやら旅行に行っていた様子など、今の態度が別れの予兆のように感じて浮気を疑う言葉を向けるなどして抗議されたそうであるが、彼氏は今は疲れているとだけ答え、ほとんど話しにならなかったそうである。

実際に彼氏のFacebookには多数の女性などとのつながりがあり疑心を感じていたそうである。

「昨夜いきなり家に来られて、返事をちょっと返さなかったくらいであんなに怒られても気分が良くないです。何度も好なんだよねと問い詰められて気がついたんだけど、好きなのか答えに困ってしまう自分です。性格が合わないような気がするで別れて欲しいんだ。幸せになってね。」などの内容で一方的に別れを伝えられてしまう。

昨夜はそういう話ではなかったのに、と驚かれてK実さんがかなり感情的になられ、何通かlineを返信して引き留める内容を送信されたそうであるが、ごめんねという短い返事以外は放置の状態で、その日の夜間以降、電話を取ってもらえず、留守電にも切り替わらない状態に陥られたそうである。

何日かlineや電話を入れ続けたそうであるが応答ががなくなり、また強引にマンションを訪問され、建物付近から下まで来ちゃったと送信するが応答がなく、下からインターフォンを鳴らすが応答はあっても友人が来客中という言い分で室内に入れてもらえない。そのまま無視される。

当方にご相談。14項目のチェックシートで分析する。彼の性格分析などから彼にはK実さんに対する甘えなどの愛情は存在したが成婚する自信や意欲が少なかったという問題点を含めた提示となる。

結婚適齢期のK実さんは真剣に将来の結婚も考えてパーティに参加された。彼氏は(先々で判明することであるが彼氏はパーティの主催者が大勢を集めようとされたために主催者の知人のFさんからの誘いで)合コンに参加する感覚で参加をされていたのである。当然、結婚のことは真剣に考えていない状態。

K実さんとの10か月の交際で時々K実さんが結婚について気持ちを確かめようとした言葉を向けてしまわれたことが原因で年齢差のこともあり、いつまでも交 際を続けてしまい責任を問われたくない自己保身が原因で交際関係を終わらせたいと考えるようになられたこと、おそらく他の女性との交友が深まっている状態 で彼の気持ちが傾いていることなどを分析として提示する。

過度の引き留める文面や電話、訪問などの行為が逃避したいという心理(浮気を隠したい、発覚したら自分が悪者扱いをされてしまうことが気まずいなど)を強くさせた重荷感を感じさせる直接の原因となり感情の悪化に至ったように取れることを提示する。

非の自覚について5項目の復縁への課題作文に取り組んでいただく。

課題回答から、交際姿勢での問題点、浮気浮気詮索のこと、憶測、だと思う、思ったという決め付けでの追及の言葉の棘、彼の今はまだ結婚を考えられない気持ちの理解不足、会話不足や意思確認の問題などを提示し、特に別れを伝えられてからの引き留めの行動で苦手意識を感じさせているため今後の過度なメールは受信・着信の拒否などの事態に陥る危険が大きいことを理由に、1通の猶予懇願を含めた短文の謝罪を送信していただく。

返事はない。1カ月待つことにする。

交際から8カ月くらいはK実さんも彼に同調し結婚を考えない楽しい付き合い方をされていたが、K実さんの同僚や友人が結婚する話しを聞いてから急に自身が適齢期であることを意識したり、彼がこのまま違う女性に愛情を向けたり自分が捨てられてしまう不安が起きてしまわれ、彼に結婚について問い掛けるようになられたそうである。

返答が途絶えた週末の3週間ほど前にK実さんが友人の結婚式に参列された話しをJDさんにしたことが原因でJDさんは離れるな ら今がタイミングと考えたと推測ができる。

フェイスブックでつながっていた女性と実際に頻繁なやり取りをされたり、複数人ではあるが飲み会などをされるなど彼の気持ちがK実さんとの恋愛から離れ始めた起因であったことが分析にて判明する。

その急なJDさんの態度の変化の理由はK実さんが彼氏にプレッシャーを与えた与えたことに原因があったと断定する。謝罪、素直な気持ち、別れを受け入れずに引き留めようとした想い入れ・別れたくない理由説明(あなたと一緒にいると楽しいしパートナーとして大切だから疎遠になりたくない)、結婚のプレッシャーを向けたり、別れの言葉に対して責めたりした発言や過度な引き留めのためのline、メール・電話の謝罪と理由説明のための文章の添削を行い、彼氏に送る。

「もう終わったことと思っていますから気にしないでいただきたいです。」という敬語で他人事のような冷たい返事がある。(

自身が期待していたが相手にきちんと話せていないことが相手に与えた負荷であり、自己保身の回答しか返さない状態では相手の心の領域に入り過ぎない節度と興味関心を感じさせるため の提案が重要であることを理解していただく。

彼に近況伝達と別れを受け入れる文面を送る。返事が得られない場合やすぐに会える答えではない場合は2ヶ月は送信は控えるようアドバイスを行う。

彼氏からの返事はすぐに来るが「元気そうで良かった。わかってもらえてありがとう、都合が合えばご飯行きましょう。またこちらから連絡するね。」という会える時期未定、彼の心理的には会わずに自然消滅させても問題のない返事。

サイトや雑誌を参考に彼と夕方から3時間一緒に過ご すならどう過ごしたいか、休日の午後から6時間をどう過ごしたいかなど彼の好むようなジャンルのデートプランをいくつか考える。実際に彼にどう提案するのかの作文に取り組んでいただく。

2ヶ月が経過する。デート提案のline送るがやはり彼からの会えるという返答が得られない。他の女性との交友が多忙な状態と断定し当面、会いたいとは伝えないよう指示する。

次の課題として彼の負担にならない言葉、内容でのアプローチとなることを前提に安心の伝達について交際開始以降の非の自覚と彼氏の恋愛に対する気持 ちの理解についての課題に取り組んでいただく。

彼氏の視点から見た恋人としてのご自身について作文をしていただき、課題結果から今の気持ちを察し、恋愛意識と結婚意欲の問題と強い警戒心、結婚を望まれているのなら関わりたくない気持ちを軽減するためのlineでの伝達(今、すべきこと・彼に伝えるべきこと)について文章を作成し、伝達していただくことになる。何通かのやり取りはあるが、会える約束には至れない。

2週に1通の間隔でのやり取りを継続していただく。彼とのやり取りを随時報告していただき、相手から会いたいねという言葉が含まれていたタイミン グのレスにて提案に関するメール作成課題にて考えていた提案のlineを送信していただくという方法である。

この方法を開始してから3カ月が経過し、相手から最近は週末が暇で、だいぶ会ってないね、会いたいなという返答があり、そのタイミングで提案lineを送信していただく。

この提案に対してすぐに返答があり、翌週に別れて以降初めての面会が実現する。2時間程度、楽しく過ごしていただく。その際の会話で 既に新しい恋愛に気持ちが向いていることを近況の話から聞くことになってしまう。

その後、元彼とは普通にやり取りなど友達としての会話ができるようにはなるが恋愛関係の再構築についてはかなり困難な状態のままとなる。

課題を提示し、彼の自由を尊重し、嫉妬や疑心を持たずに真っ直ぐ関わ れるかの自分の心構えについて考える。

3ヶ月は現状を維持する。

課題として交際期間に彼に感じさせた重荷感や結婚願望の重圧を感じさせない、主導権を無理に持とうとしてリードしない会話についての課題に取り組んでいた だく。元彼にとってK実さんが良い友人、話しやすい相手と実感ができるような関わり方(聞き上手と思いやり)、について課題として考える。

向き合い方についてお互いに素直に言葉を向ける、駆け引きをしない会話や思いやりについて考える。彼とのやり取りは維持できたが、なかなか会えるタイミングがなく、おそらく彼は他の女性と会う時間を優先していた様子)ようやく5月になって彼からの誘いで久しぶりに週末に会われる。

lineでのやり取りでK実さんからの提案で会うこと ができる。その際にまたお付き合いをしてもいいという話しがあり、お付き合いの再開についてお互いに本音で話しをされて復縁に至られる。