復縁体験談

依頼者
Rさん(27歳)
お相手
Kさん(31歳)
相談内容
彼氏と復縁
復縁難易度
難易度E
修復期間
11ヶ月

彼氏にスタンプだけでLINEを既読無視された理由とは?復縁体験談


RさんはKさんと知り合われたが、その時はRさんに交際中の別の彼氏が存在したため、KさんからのこまめなLINEでの熱心なアプローチを受けたが、カレシがいることを理由に会食等のお誘いにも応じずにLINEだけの やり取りをされていたそうである。

5ヶ月ほどが経過し、カレシと溝ができ、会っていても喧嘩等擦れ違いが多くなられ、性格の不一致を感じて別れてしまわ れたそうである。そのことをKさんにLINEで伝えたところ、愚痴を聞いてあげたいという理由で飲みに行かれ、その晩に趣味のこと等で話しが盛り上がり、 Kさんとの交際を開始されたそうだ。

Kさんとの交際は順調で、このまま交際が続き、いつか結婚もできると思っていたが、交際から3ヶ月が経過したクリスマスイブのデートで些細なこと から不満を感じたRさんが、恋人Kさんに対して冷たい態度で「別れたい」「別れるから」と言ってしまわれたそうである。


その時にはRさんの別れたくない気持ちや不満についてKさんが察してくれて言い合いにならずに済んだが、年が明けてバレンタインを過ぎた頃 に、Kさんの部屋で週末を過ごされた際に、恋人のKさんが2年くらい前に別れたはずの前の彼女からチョコを貰っていたことが発覚し、激しい言い合いになられてしまう。

そのまま数日はLINEもされず経過したそうである。数日後、Kさんから「もう終わりにしませんか」という返信が来て、Rさんは焦って しまわれ、相当に電話で別れを受け入れたくない話をされたり、Kさんの浮気を疑ったり、結婚したい、結婚するつもりがないのか、等結婚意思の言及や執拗 に結婚をしてくれない原因が浮気ではないか、浮気 追求から自分との交際が遊びなのではないかとの激しい批難まで言葉を向けられてしまい一方的な別れ方を責めたりされたそうである。

しかし謝罪や引き留めLINEにスタンプだけで返信があるが既読無視される。

電話は留守電に切り替わるが出てくれない状態に陥られたそうである。やはり結婚がしたいと一方的 に彼の心の許容も考えない伝達は空回りである。


3月になり、Rさんは電話に出てくれないことを理由に強引にKさんの部屋を訪問され話し合われたそうである。

Kさんの言い分では、すぐに別れようと言い出 すKさんとの交際に疲れた、少し前から今気になっている女性がいる、等の内容であった。泣きながら謝り、留意の言葉を向けられたそうであるが返答として 敬語だけの過去形の言葉でもうやり直せないです。と言い切られてしまったそうである。その後、何回かメールを送信されるが、関わりを避けるような返答が1 通来ただけで、以降1週間、LINEの返答が途絶え、電話をコールしても留守電にも切り替わらない状態になられてしまったそうである。

当方にメール相談。別れた恋人との交際再開お実現にプラスし結婚できる方法が知りたいとの問い合わせ からお話をお 聞きすることになってしまう。経緯についてお聞きし、経緯詳細について心理分析と チェックシート判定を行い、お二人の恋愛の経緯や彼の心の中の負担、結婚の約束の有無や異変についてくわしくお聞きする。


Kさんの性格分析等から相手にはRさんに対する愛情は僅かに残存はするが、結婚は考えてもらえる段階ではない、短い交際の期間で勝気なRさんと性格面で 合わな いと不安を感じて、この先も上手にが 向き合えない不安があること、しかしまだRさんに言えずにいる、言わないつもりでいるKさんの非も別れの理由に関連し、それを伏せているはず。彼の言い分 を心理分析した結果、Rさんに対して性格面で結婚に適さない相手との思い込みもあり、Rさんに言えずにいる結婚を躊躇した原因として含まれていることを分 析を提示する。

課題にて非の自覚について5項目の課題作文に取り組んでいただく。特に結婚できるという思考についての反省と自覚と現実の受け入れについて考えて いただく。


課題回答から、別れを切り出した際にKさんがRさんと会って話し合わず、話は聞きたくない、結婚を迫られても困る、既読無視でスタンプだけで終わらせようとした 自己 保身の心理は、Rさんの気の強い性格、聞き入れな い性格、常に上から目線で話す傾向が理由で、苦手意識があり、Rさんとの結婚問題を含んだ対話から逃れたい放棄の気持ちが強かったことと、Kさんに疚しい 気持ちがあったこ とと提示する。

Kさんが前の彼女と会うようになったことを責めてしまわれたこと、強い結婚願望と独占欲、疑心、常に喧嘩や言い合いをされた際に「別れる」と声に されていたことがLINEで別れを伝えられてしまう直接の原因であり、会って話すと感情を乱されてしまう結婚には適さない性格の女性と思わせていることが原因と提示する。

今の非の自覚の状態でこれ以上の留意の伝達は受信・着信の拒否等の事態に陥る危険が大きいことを示し、1ヶ月の冷却を指示する。

しばらくは待ちたいという伝達の文面や向き合い方のマニュアル作成のための 課題に取り組んでいただく。

アプローチ開始以降の送信メールへの自力での返答等メールのやり取り、通話、面会に備えて禁句や伝えるべきこと等対話のマ ニュアルを作成し、提示する。彼に伝えたいことを作文し、添削の後、メール文案を用意する。彼が責められたくない気持ちであることを考慮し、そのlineを送信してから2週間は送信を控えるようアドバイスを行う。

送信いただきすぐにスタンプだけの返信はあるが、別れの意思が強いことが記載され、向き合う意思がな いこと伝えられてしまう。作

成した結婚を視野に入れないマニュアルに沿ってやり取りをしていただくが、謝罪について聞き入れてくれない状態のままで あった。

内容を分析した結果、どうやら彼はRさんが短い交際の期間で恋愛にいつも自分が優位でありたい考えが空回りし、素直ではなく、自分が優位と示したい、相手 の愛情を言葉で確かめ安心したい気持ちから簡単に別れを声にされたことが不安で、前の彼女に連絡をして会うようになったか、前の彼女からのアプローチに傾 いてしまわれたと提示する。


次の課題としてRさんの恋人としての彼に対する交際開始以降の非の自覚と10年2月のバレンタイン時期直前に彼の心の中に何が起きて、Kさんの身辺に何が 起き たのかを考える課題について、Kさんの視点から見た恋人としてのご自身について作文をしていただき、課題結果から彼の気持ちを察し、Kさんの不愉快になっ た気持ち を鎮めることができる謝罪(今、すべきこと・彼に伝えるべきこと)について伝達文章を作成し、LINEのやり取りから1ヵ月以上が経過してからKさんに再度、LINEをする。

課題として彼に送信して既読無視される。読んでいただき考えをきちんと伝える意味のある、既読無視されないLINEについて作文形式で取り組んでいただく。

相手を中心とした話題、相手の今の気 持ちを察した話題文面、相手の感情を刺激しない文面、相手から話題を膨らませてくれる話題について、思いやるの観点から自身の彼との向き合い方を考えてい ただく。特に共通共有の価値観を相手に実感させる文面が重要であることを課題を通じて考えていただく。

1ヶ月が経過し、近況伝達、共通の価値観の話題を含んだ謝罪を送信 していただく。すぐに返信があり、LINEのやり取りをされる。

Rさんの近況を尋ねたり、Rさんとの交際について良い思い出と記する等過去のこととしての 文面が多いが、今、交際をされている元彼女についての話題等も記載されており、Rさんからの面会のお願いについて受け入れてもらえない内容の返答であっ た。その1週間後、通話で近々、会ってちゃんと話し合いことを伝えると、彼女がいるから会えない、また連絡すると言われてしまう。この通話内容を分析し、Rさんが謝ること、やり直したい言葉を向けることが彼には未練もあり罪悪感もあり心の 揺れが起きていることを提示する。彼の言い分を分析し、彼が会って話せる気持ちになってくれるまで、しばらく待ちたいことについてメールで送信していただ く。

その後、KさんからもLINEが来るようになり数回のやり取りをされ、通話までは至れるが、会えるという回答が得られないため、Rさんから踏み込ん だ内容の文面を入れていただく。

課題を提示し、別れを何度も声にしたこと、言い合いで譲歩したり彼の言葉を ちゃんと聞いて気持ちをわかろうとしなかったこと、駆け引きと空回りについてどう説明したいのかについて考えていただく。彼に誓える彼と共有する有意義な 時間についての心構え、彼のことが好きな理由、彼女がいると言われても諦めずに連絡を継続している理由説明、彼が付き合っていることを実感できるような彼 に与える愛情、彼がRさんとのお付き合いで求めていた恋愛のスタイルについての分析提示をして、これからRさんが彼との交際について思いやる、素直に向き 合う意識を考え直す課題に取り組んでいただく。

課題で作成した文章に、会ってちゃんと話したい、という言葉を加えて送信し ていただく。結婚を迫らない、以前のセックスと別れ話しについて責任を迫らない安心を与える意味で送信から3日くらいが経過してKさんからRさんと別れたくなった理由についての説明が記載された返信が来る。

会える気持ちになれないこと、 今の彼女を大事にしたいこと、Rさんの交際中の彼に対する態度が今の彼女と比べてあまりに別れたいと言う言葉を何度も向けられたことに彼が不安になり、機 嫌を覗うような付き合い方が本当に疲れたこと、特に交際がスタートした直後からデートでRさんの機嫌の不安定さが理由で、一緒に時間を過ごしても楽しいと 思えないことが多かったこと等をやり直せない理由として記載された返信であった。

KさんからのLINEの返信について素直に結婚を迫られることが重たいという気持ち を受 け入れたことを返答し冷却の時間を置くこととなる。

Kさんから、彼女と別れた、とのLINEがある。

マニュアルに沿って友達として気持ちを察した返答を送信し、当面、静観する指示を伝える。

10月になり近況伝達を兼ねて彼を話題の中心に置いたLINEの送信をしていただく。

すぐに返答が得られる。Kさんから先に会いたいという言葉に触れてもら える までは返答する言葉から重荷感を与えないようやり取りを継続いただくよう指示する。


当面は結婚の話しの批難等が重く、気分的に会えそうにないとの返答文面。


すぐに別れを声にしてしまう理由、言い返しが多い振る舞い等Kさんの視点から見たRさんの短所・問題点(相手に自身への愛情を強く求め、愛情を与えてい な かったこと・優位な恋愛がしたい気持ちから彼に強い言葉をむけてしまう面、優位な恋愛願望が強かったこと)等彼が感じた放棄したい気持ちや愛情を向けら れなくなった原因について自覚していただくことのアドバイスを行う。彼と共有する有意義な時間、彼が感じてくれる有意義な恋愛とは?について、この課題の 回答を基にこの先での彼との通話や面会に備えて対話マニュアルを作成する。


彼にこれから先で与えたい愛情のこと、自分に自信がない面をどう解決するか、素直に気持ちを声にできたり、譲歩し、わからないことは素直に彼に尋ねる優し さを持てるか、彼に見せたい自身の長所、直したい短所について課題に取り組んでいただく。


12月上旬までは復縁について答えを迫らず、励まし・気遣いのLINE送信と相手からの返信には向き合い方のマニュアル厳守で応答していただくよう 指示する。


彼から数回、仕事の話や近況についてlineが来る状態を維持される。

12月の上旬、彼に会いたいことを含んだメLINEを送信していただく。面会が 実現し会食をされる。当然、交際や結婚のことは触れない接し方となる。


面会での会話を分析し、Kさんからの愛情は確認でき、KさんからRさんへの好意、愛情が見られ、慎重に向き合えば、交際再開は大丈夫と感じられる内容。彼 のRさん への不安は残っている。素直な言葉を向けることを提示する。誘い方や尋ね方についての課題に取り組んでいただき彼との向き合い方のマニュアルを作成し提示する。

当面はマニュアルに従った内容と頻度でのlineのやり取り、通話、面会を継続するよう指示する。

(難易度D以上の場合はコンタクト回復以降も当方が送 信・ 受信メールの確認や指示を行っておりますが、相手からの警戒が消えた時点で修復後に自力でスムーズに相手と向き合えるために復縁と結婚のための注意事項の 範囲以内での自由な やり取りをしていただいています)

1ヶ月程度、待つことを指示し、1月下旬になってからバレンタインを理由に会いた いことをlineしていただく。彼からの回答は週末の予定が暇ならば会いたいという内容であった。週末を一緒に過ごされる。有意義な時間を過ごしていただく。その際に彼から交際の再開について話してもらえ、無事に結婚を前提としない条件で交際に至られる。 以降、取り組みでの譲歩・尊重・同調等彼の気持ちに寄り添う向き合い方を継続。

8ヵ月後に彼からプロポーズをされ婚約、その 7ヵ月後に無事に結婚をされたとのお知らせをいただく。