彼女から好きになれなかったと振られた後の復縁の可能性は?
彼女から振られた後で復縁の可能性を高めた事例
交際が円満であった頃に宅配便で品物を送る習慣がないカップルや送る前に相手の了承をえられていないケースでは、品は相手の承諾を得て、会われた際に手渡しをすることが原則となります。
D輔さんはA美さんと2年前に趣味の活動で友達を交えた集まりで偶然知り合われ交際を開始されたそうである。
帰宅の早い平日に夕食をしたり、毎週末や休日などは必ず一緒に過ごすなど結婚前提の親密なお付き合いをされていたそうである。 突然彼女から「疲れた」と交際の中断、別れ話を言われてしまう。
これまで大きな喧嘩や別れ話がなく、別れたいとなぜ言われているのかが理解できずD輔さんは何も言えず、ショックで呆然となられたそうである。
数日間毎日メールで謝罪などを送信されていたそうである。彼女から「もう連絡しないで」との返事が最後となられる。 別れた後、返答を迫る(YESの返事を求める)長文での引き留めの文章を送信するが応答がない。
翌朝、再度彼女に連絡をするが1時間待っても返事がない。夕方、再度、返事を頼むメールを入れ、 不安になり過度に電話をコールするが出ない。留守電にメッセージを残して数回、 深夜までメール、電話を鳴らすが無視だったそうである。翌日、翌々日と繰り返すが、電話が着信拒否設定に陥る。送信できるが電話でも応答がない。
彼女は家族と同居だが、自宅に電話を入れてしまう。本人に取り次いでもらえない。 数分後、彼女から返事があり「いい加減にしてください。嫌です。すごいムカつく、連絡もしないで下さい、嫌」との内容。
一方的な別れについて悩んでいるとのことで当方にご相談。 やり直すために当面は彼女への連絡を控えるよう指示。一方的な別れを責めないよう強く指示をする。
14問のチェックシートにご回答いただき、お付き合いの経緯、彼女からの別れ話しに至る2ヶ月くらい前からの記憶にある彼女からの言葉の原文から心理分析を開始。まず別れの心理、別れの際の言葉「連絡しないで」の心理や今の気まずい気持ちを検討。
引き留める話しを聞くことがq煩わしい、顔を見たくない、粘着質を見抜いた放棄心理があり、の想いが重荷となっていたと判明する。嫉妬や束縛、決め付けの発言と重たいメールが別れの原因と推測。
まだ愛情があるかどうかを判定するが愛情が ほとんど残っていないと判明する。
A美さんへの謝罪の言葉、「本当にごめんなさい。しばらく連絡を控えます。あなたの気持ちにつ いて冷静に考えますね」 とのメッセージをし、一方的な別れを責めず、連絡を自粛し冷却期間に入る。
冷却期間でD輔さんの考え方、行動、言葉がA美さんの苦手意識になったことを反省いただくなど思いやる、察する、謝るための自己改革を開始する。
2ヵ月後、謝罪の言葉を送るが返事はない。
2週間後、再度、お詫びと約束について送信をするが応答が得られない。
次に「前のように近々、フルーツを送りたい、迷惑なら迷惑って言って」と送信するが無視。しかし、翌朝、「いつもの感じなの?迷惑じゃないけど空けたらあなたが入っていたなんて冗談はやめてよね」と返信がある。つまり品物の発送についての承諾が得られる。
意味は文面をどう読んでくれて返事をする意思があるかを推測するためのアクションです。
交際が円満だった時期に喜ばれていた苺を1パック、白桃などのフルーツをクール宅配便にて送る。
(事前の相手からの承諾を得ずに発送は控えて下さい。迷惑と思われるケースがあります)
「あなたが僕の嫉妬で嫌な気持ちになっていたんだね。わかってあげられなくてごめんなさい。ビタミンC豊富なフルーツを送ります。お詫びの気持ちです。」とメッ セージを添える。(浮気など嘘が隠れている場合を読み取るための当時の心理作戦です。)
翌日、断る内容の返答が来る。
「もう終わったことじゃん。もうやめてください、親とかに言われるし 迷惑だし、超ーーウザい」
(心理に気まずさだけでなく、保身や隠し事、軽視、嫌悪、敵意、落胆があり新規恋愛が原因の場合の返答のパターンです。浮気など新規恋愛以外は無視です)
この時間で思いやりなど自己改革と彼女に約束できること(誓えること)をじっくり検討をする。
なぜ、理由も言わずに終わったこと、別れたと決め付けているのかの心理の特定を行う。
どうやら対話拒否の理由は今までの言い合いでA美さんが悪者になりたくない気持ちからの逃避心理や放棄の心理が原因の 一方的な別れの通告と推測する。安心をさせるメッセージを送信する。
A美さんの無視は続く。 彼女と関係修復を成功させるために自分から連絡しない。
別れに至るまでにA美さんに蓄積させた不安を再検証する。
交際再開に向けて彼女への与えられる愛情、尽くす愛情、これまでのA美さんへの安心を与える言葉と行動について考えていただく。
彼女への誓いとありがとうを手紙にまとめ、封書にて職場に郵送する。
「謝られても困る、だからナンなのって感じ。すべて終わったことじゃん。さようならお元気で、もう連絡はしないでね」との内容。 心理分析をし、彼女の嫌悪感・不満点について再度、よく修正できる、安心を与えられるよう検討をする。
6か月自分から連絡せずに待つ。
再度、安心を与える約束と嫉妬や束縛・監視への謝罪の言葉、彼女が好 きだった出来事、楽しい思い出を手紙にまとめる。 小包に手紙を添え、バレンシアオレンジを2個、ダージリン紅茶の葉を 1パックにオレンジティーのレシピを添え宅配便で送る。
到着日の夕方、メールが来る。「そんなんだって思わなかった、何で?そう言えばきちんと さよならも言わないで別れちゃったからかな。 私だけが別れを決めちゃったからかな。新しい彼女とか探せば?ごめんね。
私、すごく順調なんだ、マジでごめん。」という内容。
落胆を狙う返答。心理分析により彼女の別れの言い分にウソがあると推測。
2日後に彼女の気まずい気持ちに寄り添うための返答を課題で作成し、「ごめんね。ありがとう。カレシできて良かったね。連絡してもいい かな。今ならA美の気持ちがわかってあげられる気がするから」 と送信。(相手の名前を呼んではいけないセオリーがあります) 30分くらいで返事が来る。
「トモダチってこと?淋しくないもん、カレシが心配するから会えないかも」ここから、日常的なやり取りが再開。
カレシに振られたなどの相談などがある。彼女と再会するためにスタッフのアドバイスで回答を数回していただき、結論として今の彼氏ときれいに別れたという話になる。
数日後、通話での会話を容認する対話までに至る。(SMSメール送信)
メールの受信拒否は解除するね、などの返事も来た。。
週末に連絡があり「この前の電話で会っても大丈夫かなと思えてきた。日曜ってヒマなん だよね?○○に行かない? お詫びお詫びって言ってたんだから奢りだぞ。ご都合は大丈 夫だよね?」との内容。
彼女の気持ちを優先した会話を条件に面会の許可を得られる。
週末、お二人は面会され、楽しい1日を過ごされる。その翌週から以前のように交際を再開され復縁に至られる。