婚約破棄から復縁するには?結婚できたカップルの特徴と共通点とは

婚約破棄で別れてしまったら?婚約破棄で別れてから復縁して結婚するためにできる対処法を紹介しています。

婚約破棄の意味とは?

婚約破棄とは、お互いに結婚をする約束に合意したにもかかわらず、結婚せずに関係を解消することです。

結婚の約束を白紙にして約束が破られてしまうことを意味します。

つまり「いつかあなたと結婚できたらいいな」などの抽象的な約束では婚約ではなく恋愛関係が破局しただけで婚約破棄とは言えないのです。

破局した

2人が婚約していたと言える条件とは

婚約が成立している関係とは、結婚について二人の話しでの約束以外に両家の親への挨拶が済んでいる、結婚式場の下見や予約など結婚式の準備をしていた、結婚してから一緒にどこで暮らすかを決めていた、など結婚の約束をしてから具体的な結婚の準備をしていたことが婚約をした定義になります。

婚約をしていたと言える条件とは?

1:両家の実家ご両親への結婚の約束のご報告、結婚の了承を得るなど挨拶を済まされている。結納や両家顔合わせは必要です。

2:両家で結納が済んでいる。(マリッジリング贈呈や結納品)

3:結婚披露宴、挙式の日取りが確定しており、結婚式場の予約が済んでいる。

(式場の見学が済んでいる、担当者名刺のみでは不可、ウエディングドレス試着や予約は除く)

4:披露宴、挙式の招待状を作成・印刷済みであること。(会社の同僚やお友達へ未発送でも招待先宛の文面が印刷完了していること)

5:入籍後の住居など一緒に暮らす場所の契約をしている、または既に同居していた。

6:双方の勤務先の会社の人事や上司に結婚入籍の予定時期または日程を明確にを伝えている。

結婚の約束

婚約破棄に至った原因

実際に婚約破棄に至った理由によりその後の復縁への対処法を考えることが必要です。

マリッジブルーなど気持ちの問題、価値観が合わない・性格の不一致、親の反対、仕事で急に転勤や転職をした、どちらかに他に好きな人ができたなど婚約破棄に至った理由はカップルごとに異なります。

やっぱり別れたい

結婚準備で落ち込んで喧嘩になった

結婚準備で疲れていたり、迷ってしまい、やっぱり結婚したくないと悲観的な言葉を向けてことで喧嘩になってしまって別れたら?あなたの向けた言葉を本音と思わせてしまったのです。

結婚への不安に陥られて心にも無い暴言を婚約者に甘えから向けてしまわれると結婚後の生活、子供が生まれてそれぞれが親になってからの家庭、子育てのことについて大きな不安と感じさせてしまい婚約が破談になってしまうことがあります。

婚姻届けを書く

浮気が原因で信頼関係が壊れた

婚約者が誰かと浮気をしていた、結婚が決まってから元彼・元カノと浮気をしてしまい、婚約者にバレてしまったら信頼関係は壊れてしまい婚約を破棄されてしまったのです。きちんと理由を打ち明けて謝罪を伝える必要があります。

親の反対で婚約破棄になった

親の反対で婚約破棄になった場合、冷静に話し合い、問題を解決することが必要です。焦らずにゆっくりと時間をかけ、復縁の可能性を模索していくことは重要です。自分から説得や交渉をせず、相手に親との問題の解決を委ねて下さい。

親の反対で婚約を破棄された後で復縁が叶うかどうかを判断するために、親の考えている反対する理由を解決することが必要です。

婚約破棄された後

マッチングアプリや結婚相談所で出会った相手の心変わりで別れた

婚活(マッチングアプリや結婚相談所)で出会い、結婚前提でお付き合いを開始した。結婚の約束をして実際に結婚の準備が進んでからお互いの価値観や仕事の都合、どちらかの親や親戚との関わり方のことで相手が心変わりして婚約を破棄する選択をされてしまうことがあります。

お互いの価値観の違いや性格の不一致が原因で別れる選択をした

結婚することを望んでいたはずが価値観や生活スタイルの相違を感じて合わせることが辛くなったなど性格の不一致を実感して婚約を破棄することになるケースがあります。

同棲して一緒に暮らして結婚へのプレッシャーを強く感じて怖くなった、彼氏のモラハラを我慢していた場合は結婚してからモラハラが原因で離婚されるかもと感じて不安になるなど気持ちの変化が起きたことが別れの原因になってしまうことがあるのです。

なぜ結婚後の将来について前向きに一緒に同調して話しができなかったのかを一人になってゆっくり考える必要があります。

婚約破棄されたら指輪は返す

マリッジブルーで婚約破棄

このまま結婚することについて不安を感じるようになり結婚をやめたくなってしまうケースがあります。

婚約指輪をもらい、結婚式の打ち合わせが始まり、ウエディングドレスを見て結婚することが怖くなり、結婚することに迷い始めた。結婚準備が楽しいと感じられない、こんな気持ちで結婚するのことが先々でトラブルになることを感じて不安になってしまった。マリッジブルーの心境になるとこのような不安が起きてしまいます。

結婚が決まり、本当に自分はこのまま婚約者の男性と結婚して夫婦になって幸せになれるのか?もっと違う素敵な出会いがこの先にあるかも知れない、結婚して上手く行かずに離婚になったら怖いなど、多数のことが不安になって悩んでしまい、疑問を強く感じてしまい結婚したくないと思うようになるのがマリッジブルーです。

婚約破棄されたらやるべきこと

①結婚式場にキャンセルの期日やキャンセル料金の問い合わせをしたい気持ちはわかりますが1日待って下さい。

②披露宴、新婚旅行、新居のキャンセルは相手の親を交えての話し合いの目途が見えるまで保留する。

③慰謝料など相手へのお金の請求については初回の話し合いでは触れないで下さい。

婚約破棄直後の注意点

婚約破棄で別れたいと言われた場合や婚約を破棄されて別れることになった場合に絶対に言ってはいけない言葉があります。

騙された、裏切られた、私は次の相手を探す、慰謝料を払って欲しいなど感情的になって婚約者を困らせる目的で思ってもいないような意地の悪い言葉を向けないで下さい。

無事に結婚できた

婚約破棄後の冷却期間はどれくらい?

婚約破棄で別れたらお互いに気持ちが落ち着くまで3カ月から半年の冷却期間が必要です。

婚約破棄に関するお金のことや式場のキャンセルなどの事務手続きの連絡が済んだらしばらく自分からは連絡を控えて下さい。

結婚が白紙

婚約破棄から復縁するには

婚約破棄による別れはお互いに気まずい気持ちになり、お互いの両親や親族にも心配をさせてしまっているのです。復縁への道のりを複雑にしてしまうケースが多い様です。

婚約破棄からの復縁を考える前に知るべきことは、相手の親や自分の親がどう思っているかを確かめて下さい。

別れた元婚約者との復縁を考えるなら自分自身の気持ちを落ち着かせて、冷静に思い返して自分の気持ちと向き合うことが必要です。

婚約破棄の理由で復縁成功のポイントやアプローチする内容とタイミングが異なります。

自身の浮気が婚約破棄の原因だった場合、相手に対する誠実な謝罪と信頼の再構築が必要です。

価値観や目標の違いが原因であれば、話し合いを継続しながら折り合いをつけることが重要です。

婚約破棄で別れた後で信頼を回復することで復縁の可能性を高めることができます。

婚約破棄のことで拗れてしまった場合は、感情面だけでなく婚約破棄になってしまった理由にも目を向けることが大切です。

マリッジブルーで悩む

復縁するために婚約破棄された原因を解決する

婚約破棄は、その背後に様々な原因が存在します。お互いの価値観や生活スタイルの不一致によって生じることもありますし、他にも精神的な問題や家庭内の事情が影響していることも考えられます。

結婚の予定がずれ込んでいたり、式の準備が進行中であったりする段階での破棄であれば多くの苦痛や混乱が伴います。

結婚することへの悩みを本心とは違う言い方で婚約者に伝え続けたことが婚約者に誤解された原因になり婚約破棄されて後悔したら?結婚できない理由を教えてと聞かれて「あなたのことが好きじゃない」「結婚したら暴力夫になることが心配」のような酷い言い方を繰り返してしまうことで気持ちが冷められてしまいます。正直に気持ちを打ち明けて謝って下さい。

結婚準備で不安定になってしまう女性心理についてのネットや書籍の情報を婚約者が確認をして理解してくれるケースは少ないようです。本当の気持ちを伝えて謝ることが最初の復縁への対処法です。

相手と一緒に旅行に行きたいと思えない、デートのたび幸せを実感できていた気持ちに戻れない、自由な自分の時間を過ごしたいと思ってしまうなど、必ず原因が存在します。

婚約破棄の原因や自分自身の言動、考え方を客観的に見つめ直しましょう。婚約破棄までの経緯を振り返り、自分の反省点や向上すべき点を明確にしましょう。相手の気持ちを十分に理解することも重要です。

相手の心理を理解し、その上で自分自身の心の状態を整えることが大切です。復縁を希望する側がポジティブなメッセージを相手に送ることで、相手の気持ちを動かすことができるでしょう。

婚約破棄を乗り越える

自分から相手に連絡して気持ちを確かめる

婚約を破棄して別れた後でお互いの気持ちや状況を理解し合うために、冷却期間の後で連絡することが必要です。

復縁するための連絡なら相手の心理や状況を察して理解を示す連絡内容であることが必要です。

相手の考えを尊重し、自分自身の思いもわかりやすく伝えることで、相手の気持ちを尊重した上で話し合いをして下さい。

感情的になってしまうことも避け、客観的な立場から穏やかな声で話すことが大切です。

婚約を破棄された直後

婚約破棄から復縁したカップルの特徴

婚約破棄で別れた後で復縁できたカップルの共通点は婚約破棄で別れてから半年から1年が経過しても連絡することができていたのです。

婚約破棄になって別れてから時間が経過しても無視されずに返事が来るなど、お互いに相手への連絡を無視しなかったのです。

婚約が破談になった後

婚約破棄から復縁できたら

婚約破棄で別れた相手と友達、または恋人として復縁できたら、もう一度婚約をして結婚に向けた準備が必要です。一度は婚約を破棄して白紙に戻している経緯があるため、同じ相手との婚約についてお互いの両親や周囲の方がどう思ってるのか、反対されていないかなどをきちんと確かめる必要があります。

親や周囲に理解してもらってからお互いの信頼関係の再構築と安心感を育んでいくことで幸せな結婚へとつながって行くのです。

婚約破棄を乗り越え結婚

婚約破棄で別れてしまったことを後悔しているなら?周囲のサポートを得る方法を考える際には、まず信頼できる友人や家族に相談することが重要です。自分だけで抱え込まず、感情や気持ちを吐露することで心の負担を軽減しましょう。

心理分析の提示まで電話相談・メール相談は無料です。有資格者の心理カウンセラーがアドバイスを担当しています。

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この記事の著者プロフィール
復縁専科運営事務局・横山美咲
復縁専科運営事務局・横山美咲

1991年東京都生まれ。血液型A型。2016年より復縁専科のメール相談を担当。月間50件以上のご夫婦の離婚問題と恋愛の復縁カウンセリングの業務に携わる。 日本心理学会認定・認定心理士。