妻の浮気を許す夫が多いようです。妻の浮気が理由で離婚する夫婦の割合は5%以下です。離婚せずに妻とやり直すなら苦しい気持ちを抑えて感情的に責めない接し方が必要です。浮気が発覚した後で妻を許すために気持ちの整理をすることが必要です。
妻の裏切りを許す方法とその後の接し方について紹介いたします。
妻の浮気を許す夫の心理と理由
妻に浮気をされても離婚しない理由は子どものため、世間体のためです。
実際に妻の浮気を許したその後で夫婦関係が悪化して離婚に至る率は低く、5%以下です。(復縁専科への相談・1993年から2024年7月末までの統計)多くのご夫婦が妻の浮気を乗り越えて関係を再構築されています。
妻の浮気発覚後の夫の心理とは?
妻の浮気が発覚したら、夫として悔しくて動揺すると思いますが、妻を責めたり問い詰める前に冷静になりましょう。
妻の浮気疑惑に直面した時、混乱や怒り、悲しみなど様々な感情がわき上がることでしょう。
まずは深呼吸をして落ち着き、感情的な行動を避けることが重要です。浮気の証拠を集めることも大切ですが、冷静な判断が求められます。
専門家の助言を求めることも選択肢の一つです。弁護士、心理カウンセラーなど、心の支えとなってくれる専門家や相談相手を見つけることが重要です。
最終的な決断を下す前に、時間をかけて冷静に考え、後悔のない選択をしましょう。
妻の浮気を仕方ないと許す夫の心理
浮気が発覚した直後に妻に証拠を示して確認させても「私は何もしていない」と嘘を言う妻と関係を再構築することは悔しいはずです。
実際に家族を裏切った妻の浮気を許すメリットは?同じ家で一緒に暮らし続けるためにどうすればいい?離婚をせずに家庭を再構築することで家族、子供への影響が最低限で留められます。
妻の浮気を許す夫のメリット
離婚せずに夫婦関係を再構築するメリットはお子さんの教育環境の維持、不安にさせないこと以外でも自身の離婚後の生活費のこと、就労など仕事を探す、転職してシングルマザーとして生計を考えるなどの生活費や住居についての不安がなくなることです。
妻の浮気を許す夫のデメリットとは?
事実を認めない妻の浮気を許してやり直しを考える場合のデメリットは落ち着いてからまた妻が浮気相手の男性と連絡をするようになったり、浮気が再発するなど夫婦の危機が起きる可能性が高いのです。
今回は浮気について簡単に許してしまったことで妻から甘く見られてしまい、先々で離婚や別居を要求されるなどまた妻から裏切られるリスクがあります。
妻の浮気を許して再構築したいなら
1:無理に話し掛けない。「おはよう」や「お帰り」等は伝えて、絶対に無視はしない。
2:帰宅が遅い場合や不在の場合、行き先や居場所を執拗に尋ねない。
3:明日、明後日の自身の予定、行動がハッキリしていることについて必ず声で伝える。
4:不倫相手に関する疑心に関連する発言はしない。共働きの場合は妻の仕事のことを尋ね過ぎない。
5:LINE・メールに浮気に関連する言葉は記載しない。
6:妻と共通知人、友達や親族に相談したい、する、などの追い込むような言葉は控える。
7:例えば、で話しをしない。例えば別居に応じたら、など。
8:携帯を見ても良いが未開封メール、LINEは開かない、絶対に見た内容について発言はしない。
妻の浮気を許す夫の心理は離婚せずにやり直したい
妻の浮気が発覚した後、夫婦関係を修復するためには、時間が必要です。冷静になることが大事です。感情的な対応をしないで下さい。
妻に対しての失望や悔しさを抱えていることは理解できますが、それらの感情を抑えて、冷静な状態で話し合うことが重要です。何度も責めたり上から目線の言葉で批難するよりも優しく言い分を尋ねることが必要です。妻を叱ったり責めるのではなく、理由を尋ねるようにして下さい。
信頼関係を回復するためには、家庭では何事もなかったように普通に接することが必要です。
妻の浮気が発覚した後の向き合い方で夫婦関係を再構築
妻の浮気発覚後の夫婦関係の再構築への道は決して簡単なものではありません。信頼を失った状況から立ち直るには、時間と努力が必要です。まず第一に、双方が率直な気持ちで向き合うことが欠かせません。妻との間で起きた出来事を過去のものとして受け入れ、これからの未来に向けて前向きに考えることが重要です。
信頼を取り戻すためには、お互いの気持ちを理解し合うことが必要です。
妻の浮気に対する不信感や悲しみ、または自身が抱える怒りや不安など、率直にコミュニケーションをとることで、再構築の一歩を進めることができるでしょう。
辛い出来事を乗り越えるためには、責めないで許すこと、優しく向き合うことが大切です。
信頼関係を再構築するために、妻との会話を大切にし、一緒にこれまで以上に時間を過ごすことが重要です。
専門家のサポートを受けることによって、冷静かつ客観的な立場から再構築への道を示してもらうことも有益です。
最後に、再構築への道の最も重要なポイントは、過去の出来事を受け入れた上で、新たなスタートを切るという心構えです。信頼を取り戻すためには、過去にとらわれすぎず、前を向いて未来を共に築いていくことが肝要です。自分自身と向き合いながら、妻との絆を再構築していくことで、より強固な関係を築いていけるでしょう。
妻の浮気を許すつもりなら追及は焦らない
妻の裏切りを許して離婚を避けて関係を再構築する選択なら追及は焦らないで下さい。
もし探偵に調査をして事実を知ってもその内容を妻に突き付ける前に話し合いが必要です。
妻がまた浮気を繰り返す前提で許すことになります。不倫相手に夢中になっていた妻が簡単に改心して浮気を懲りて清算するはずがありません。不貞行為を続けるつもりで謝っているケースが多い傾向があります。
つまり浮気をしたことを謝られてもその言葉は取り繕いです。あなたのことを軽視しているので機嫌を直させれば自分は許してもらえると思い込んでいるのです。
生活のことなど経済面の不安があっても自分達夫婦には子どもがいるから絶対に子育てのことを考えて離婚はされないという慢心があります。
妻が浮気を許してもらえると思っている態度なら
妻がきちんと反省していない態度だったら?離婚について考えを伝えて下さい。妻が浮気の理由、原因についてわからない、なんとなくなどの弁解について言い返したり否定しるような聞き方をしてあげてはいけません。
あなたから愛されている、好かれている、家事や育児のことで自分は見放されないと思い込んでいる妻は謝りません。だったら離婚すれば?と開き直った態度を続けます。
心理カウンセラーによる無料相談
ご自身でどうしたらいいかわからない場合もあると思います。有資格者の心理カウンセラーがあなたの悩みに寄り添って相談を受けさせていただきます。離婚を避けるための夫婦の会話(コミュニケーション)の回復について具体的にアドバイスをいたします。
・14問の質問にお答えいただくことで、離婚を回避できる可能性と修復に必要な期間の目安がわかります。
・妻の言い分から本当の離婚したい理由(浮気を見抜くなど)を心理分析いたします。
・妻との関係を修復するために話し合いで伝えるべきこと、謝罪するべきことを理解できるようになります。
・これからの夫婦の話し合いに備えた注意点と修復するために重要なポイントを提示いたします。
離婚を回避できる見込みと可能性について、心理を考察した分析(初回無料)をメールにて提示いたします。
離婚を回避するためのご相談・お問い合わせは受付フォームからのメールまたはお電話にてご連絡ください。
電話・zoom・対面でカウンセリングに対応いたします。
お気軽にご相談ください。
有資格者の心理カウンセラー(臨床心理士の高橋純代、日本心理学会認定心理士の横山美咲)があなたの悩みに寄り添って相談を受けさせていただきます。離婚を回避するためのご相談に心理学の観点でお答えします。
横山美咲(よこやまみさき)
心理カウンセラー・日本心理学会認定・認定心理士
1991年東京都生まれ。血液型A型。金城学院大学・大学院(人間科学部心理学科)で心理学を履修。専門分野は行動心理学・社会心理学・人格心理学。
2016年より復縁専科で夫婦カウンセラーとして勤務。夫婦問題の解決や恋愛相談など男女の愛情についてのアドバイスを得意としています。
妻の浮気を許すためにできること
妻との話し合いの時間を30分以内と決めて、今後、夫婦として関係を再構築してやり直したいという気持ちを伝えてから「どうして?教えて欲しい」という尋ね方で自分と結婚したことを後悔しているなど、妻の不満や寂しかった気持ちを声にさせる話し合いをして妻の気持ちを理解する必要があります。
妻の浮気を許すつもりなら
浮気をしていた妻を許す?許せない?という自身の気持ちの整理をしてから具体的な不整合と言えることがあれば、疑念について妻に打ち明けて下さい。どうしても一緒に暮らし続けることができないなら別居のデメリット(一定期間の別居が婚姻破綻の理由になってしまう)とメリット(お互いに離れて暮らすことで気持ちが落ち着くことがある)について理解した上で別居や離婚について話し合って下さい。
妻に具体的な証拠を突き付けた場合、関係が悪化して家を一方的に出られて別居じなってしまうケースが多いのです。
妻が言い訳できない浮気の証拠を発見する方法とは?妻の浮気を言い訳でない証拠を発見して追及することが難しいのです。もし妻の外出が家事の用事など確かな場合に行き先の詮索をされてしまうと浮気がバレると察知して私は悪くないのに疑われていると言い返されて平行線になります。
お互いにとって意味のある上手な話し合いをするためにまずはそっと静観して下さい。浮気の証拠を集めて疑う根拠を示すことが重要です。
妻の浮気を許す条件を伝える前に考えること
妻の裏切りを許して再構築するには、このまま以前と同じように平穏な家庭を再構築するために1週間以上は慎重に妻の様子を見て下さい。
妻の浮気を許すときにしておくべきことは絶対に浮気のことを妻の親族に知られないように配慮をされて下さい。
妻の本心をきちんと理解して許す条件を冷静に考える必要があります。
妻の浮気を許して夫婦としてやり直す方法とは
妻の浮気が発覚しても離婚せずに夫婦としての関係を修復したい。浮気が終わった後でも妻がlineで不倫相手とやり取りをしていたことを知っているとは言わずに話しを進めて下さい。
お互いにこれからも一緒に暮らすことを選択したのなら先々で家族としての信頼関係を修復するために妻のスマホを無断で見たとは絶対に言ってはいけません。スマホを無断で見られたショックが影響します。顔を合わせるたびに奥様の女性心理があなたを敵視する方向に動いてしまい同居の継続が困難になってしまいます。
発覚した直後に妻に不貞行為に関する証拠を突き付けてしまった場合はしばらくは何も言わず、詮索せずに様子を見て下さい。
浮気をした妻と離婚せずに再構築するための言葉の伝え方として、自分から妻を許すと伝えた後の接し方は?離婚せずに夫婦関係を再構築したいなら、信じる姿勢を示して下さい。浮気は過去のことにしてあげるのです。
もう裏切られないと思っても過信せずに妻がきちんと本当に反省をしているかを会話で確かめることが重要なのです。
妻の浮気を許した後の接し方
妻の浮気を許した場合、過去のことに触れずに今日から先の事だけを話すようにして下さい。妻のスマホは無断で見ないようにして下さい。
妻を許した後でまだ浮気相手に連絡をしている場合
浮気をやめた妻を許した後で、妻の不審なスマホ操作、妻が浮気相手男性に連絡をしていたら?仕事の休み日に外出する妻への疑念、妻が繰り返す不審な外出、帰宅が遅い、妻の不倫問題の解決について大人の対応が必要です。
妻と離婚せずに許した後で浮気を繰り返していたら?結婚してから何度も浮気を繰り返す妻の心理とは?今回の浮気が発覚して反省していると謝ってくれてもまた浮気をする、今回こそ本当に懲りてくれて浮気が終わったと思ってもまた浮気を繰り返す妻の考えがわからない場合の気持ちの確かめ方があります。離婚にならないために妻と何をどう話せばいいのか、まずは妻の本音を責めずに冷静な問い掛けで確認して下さい。
浮気を繰り返してしまう妻の考えは家族への責任感が薄いなど身勝手な思考、価値観が原因なのです。
強く追及をしたことが別居の原因となり離婚危機に至るケースがあります。
浮気を繰り返す妻と仲直りするにはどうすればいいか?夫婦関係を悪化させないことを前提で結婚生活の継続を考えてもらうための向き合い方があります。
妻の浮気が原因の離婚率は5%以下
妻の浮気を許してやり直す選択をする男性が多い傾向があります。その後の離婚率は5%以下です。
不貞行為をしていた妻と離婚しない選択する夫が多い傾向があるのです。
妻の浮気を許す夫の心理は、悔しい気持ちを我慢して、子どもや世間体のために許しているケースが多く、その後、妻のことを疑い続けてしまう傾向があります。
妻に裏切られても離婚せずに許せる夫の心理は、悔しくても我慢をしているのです。
浮気がバレた後の妻の反省を信じて気持ちを理解することでその後の夫婦関係の再構築は可能です。
再構築して結婚生活を続けたい理由が妻への愛情だけでなく、離婚をして子供に迷惑をかけたくない、世間体を気にして無難に家庭を修復しようとする気持ちがあります。
妻の浮気を許せない場合は
妻の浮気が許せない気持ちのまま、離婚した方が良いと悩んだら1ヶ月くらい妻を無視して様子を見て下さい。
妻の裏切りを許せない時の心の整理の付け方としてあえて奥様と何も話しをしないで下さい。
浮気を許した後で不倫相手と妻が関係を続けていたら?無関心を装い、当分は責めないことで夫婦関係を再構築して離婚を避けることができます。
妻の浮気が理由で離婚を考えたら
離婚は一大決断であり、その手続きと準備は慎重に行う必要があります。最初に行うべきことは、信頼できる弁護士に相談することです。
離婚や財産分与などの法的問題が発生する可能性がある場合、弁護士のアドバイスを受けることが重要です。弁護士は法律の専門家であり、冷静な視点から問題を分析し、最善の対処方法を提案してくれます。
弁護士を通じて、法的手続きや権利義務について正確な情報を入手することができます。一度プロの意見を聞くことで、自分自身の判断にも自信を持つことができるでしょう。
妻の浮気問題に直面したら、まずは弁護士に相談してみることをお勧めします。あなたの権利や手続きについて助言し、法的なアドバイスを提供してくれます。具体的な浮気の証拠や共有財産の状況についての記録を取り、それらを整理・保管しておきましょう。
また、万が一子供がいる場合は、子供の親権や養育費についても考慮する必要があります。
この段階で、感情的な面だけでなく、冷静に法的な手続きを進めていくことが重要です。離婚に関する金銭面や生活面の変化に備えるため、今後の生活設計を立てることも見逃せません。離婚による影響を最小限に抑え、新たな人生への準備を行うことが必要です。
慰謝料請求の進め方と相場感
妻の浮気問題に直面した際、慰謝料請求は考えるべき要素の一つです。あなたが擁立した弁護士さんと相手方との話し合いによって解決が図れるケースもありますが、その場合でも正確な相場感を知ることが大切です。
慰謝料の相場は具体的な金額を求めることは難しいですが、弁護士さんに相談することで裁判所の判例を参考に一定の相場感を把握することができます。
慰謝料請求においては、浮気の証拠が必要です。
不貞行為の証拠を確保し、公正な処理を求めるためにも、必ず弁護士さんに依頼してから動くことが重要です。
慰謝料請求は感情的な問題でもあるため、専門家の助言を仰ぎながら進めることが望ましいです。
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